ひとりごとつらつらと

にのとOTといのお

Hey!Say!JUMP 京セラドーム

12月2日にJUMPの京セラドームのコンサートに行ってきました。

 

京セラドームに行く途中、娘が電車に乗ったもののUSJ直通の列車だったらしく、途中乗り換えも気づかず、気づいたらUSJ駅に着いてしまったのです。笑いながらも凄く焦った声で電話をかけてきて、変な意味でドキドキのスタートでした。娘に乗り換えを伝えて、無事に会場に着いたようなので、ひとまずは安心しました。

 

 

娘とは別行動だったので開場時間に入って席を確認するとビスタ席でした。入場ゲートが普通のゲートと違う場所なので、チケットのお知らせが来た時点でビスタ席だとわかるようです。

ただ昨日の夜ビスタ席ってどんなのだろうね?と話をしていたものだったので、まさか!と驚きました。 

 

入ってみるとホテルの受付のような静かな所で、スタッフの方にいろいろと確認されました。中に入ると飲み物や食べ物は売っていない、入場したら外には出られない、喫煙所はない、写真撮影は禁止、退場規制もないので終わったらそのままかえってよい、とのことでした。

 

スタッフの案内のもとエレベーターに乗ると6階と7階と8階の3つのフロアしかなく、それぞれチケットに書いてある階で降りました。

降りると右手と左手に別れ、まるでホテルのフロアのように長い廊下があり、ドアがずらっと並んでいて、部屋番号がドアについていました。

チケットに書いてある番号の部屋まで歩いて向かいます。トイレは途中二ヶ所あり、とても便利な感じでした。

 

番号の部屋に入ると、応接セットのような部屋があり、ソファと机がありました。そのまま進むとその奥にガラスの扉があり、そこを出るとバルコニーのような場所に出ます。階段状に二段あって、左右に6席づつ、ソファが設置されていて、そこがビスタ席でした。

 

天井が近いくらいの高さでステージを見ようとすると見下ろす感じで、ちょっと高すぎて怖いくらいでした。

段差も高くて、前をさえぎるものはなく、会場が一望できる景色はとても見晴らしがよかったです。

何よりもソファ席で、間には肘掛けのような台まで付いていて、のんびり開演を待つのはとても楽しい時間でした。

 

開演の40分前くらいから、小さな声でJUMPコールが始まり、15分くらい前になるとかなり大きなJUMPコールが聞こえてきました。

 

開演の合図があり、客電も消えて、スタートです。

 

立ってみたものの、あまりの高さに横にある手すりに体をくっつけたり、手すりをしっかり持ってコンサートを見ていました。

 

目が乾くほど双眼鏡を使って自担を探して眺めたり、ペンライトを振ったり、モニターを見たりと大忙しです。ステージもセンターステージも、花道の先でさえ真下なのですが、どこも遠いので、必死です。

ステージ全体が良く見えるので、照明の凄さや、お客さんのペンライトがものすごく綺麗でした。

自担のソロは待ちに待ったコーナーだったので、頭をフル回転で記憶に焼き付けてました。

この日はメンバーの八乙女さんの誕生日だったので、途中のお祝いサプライズの演出も、とてもよかったです。上から見ていると、その演出の様子がよく見えてめちゃくちゃ綺麗で感動しました。

メインステージも上から見るとかなり奥行きがありました。グランドピアノをスタッフがセッティングしている様子や、BESTコーナーの着替えの幕をスタッフが用意している姿などが見えたりと、普段は見られない裏方の仕事がちらりと見えてしまったのはとても面白かったです。

 

2時間なんてあっという間に過ぎてしまい、本当に楽しかったです。

帰りは規制退場もないとのことだったので、用意をして部屋を後にしたのですが、二台しかないエレベーターに乗るのに思いの外時間がかかりました。これは予想外でした。

待っている間も一緒に行った友達と、あんな場面のアレがよかったとか、あそこのアレは最高だったとか、アレはヤバかったとか楽しい話をしていたらあっという間でした。

 

近くで見たい欲はあるのだけれど、初めてのビスタ席もとても楽しめました。高所がダメな人は結構辛いかもしれないです。

それと思っていたより反響音が聞こえるので、ちょっと聞き辛いところも正直ありました。

 

が、八乙女さんの誕生日で、バースデーソングも歌えて、サプライズも成功したのを見ることができて、本当に楽しい時間でした。

 

コンサートが終わってずいぶん経つのですが、アレやらこれやらを思い出しつつ、楽しく過ごしている自分にいちばん驚いています。

なので記憶の記録として、今回書き残しておこうと思います。