女装と女性
現在放送中のトーキョーエイリアンブラザーズというドラマに、Hey!Say!JUMPの伊野尾さんと、A.B.C-Zの戸塚さんが出演されています。
Hey!Say!JUMPの伊野尾さんが好きなので、このドラマをとても楽しみにしていました。
原作は漫画なのですが、あえて漫画は読まず、ドラマを見ているところです。
最初は伊野尾さんばっかりセリフがあって、まるで一人芝居を見ているみたいだと、単純に喜んで見てただけでした。
回を重ねる毎に、なんだかよくわからないモヤモヤするような、なんだこれは???と疑問符がつくような気持ちを味わい、どんな話の続きがあるのか全く想像がつかなくなっていきました。
出演しているお二人から、神回だという7話と8話。
さらっと見たのですが、怖かったです。そしてぽかんとしてしまいました。
まだ放送中だったり、これから放送されるところもあるので、詳しく書きませんが、この2回分のお話で、頭の中はますます混乱を増すばかりです。
普通に伊野尾さんの可愛さには、言葉も出ないほどだったのですが、でももう一回見ようとはならなかったのです。
ラジオで伊野尾さんは女装ではなく女性にならなくてはいけなかったのが難しいかった、と話をしていたのを思い出して「恐ろしい子。。」と突然マンガのセリフのような感情が湧いてきました。
ドラマなので、監督さんや演出家さんがいての伊野尾さんのお芝居なのですが、俳優さんが女性の格好をするのは見た事があるのですが、女性になるというのは初めて見た気がします。
あくまでもお芝居なので、女装してる伊野尾さん、可愛い!とまとめてしまえばそれだけなのですが、めちゃくちゃ考えて考えて、でも全く力が入っていないようにさえ見える、さらっとお芝居をやってしまっている姿は、えらいもん見ちゃったよ!!!と、とても興奮する程でした。
全く上手く伝わってないかもしれませんが、あの時の伊野尾さんは女性だったのです。いや、これもおかしいですね。。
何その胸、その足の美しさは神、その仕草あかん、同じ女ですいませんでした。。などというその感想が、女性になってた伊野尾さんへの感想で、女装をしてた伊野尾さんへの感想ではない気がしたのです。
何年か前に、そして誰もいなくなった、というドラマでも伊野尾さんの新たな一面を見せてもらったようで、毎週とても楽しみしていました。
しかし今回のドラマは、それを超えているようで、あと数回でどのような展開が待っているのか全く想像出来なくて、放送されるのがとても待ち遠しいです。
あと、ジャニーズに全く興味のない人がこのドラマをみているとしたら、その感想をとても聞いてみたいです。どんな風にこのドラマを見ているのだろう。