ひとりごとつらつらと

にのとOTといのお

だから私は推しましたに号泣

NHK よるドラ

だから私は推しました

 

最終回を見終わって、え?なんで??って自分でも引くくらい涙が出てもうヤバイ。

気持ちを落ち着かせるために、思うことを書きます。

 

読んでて気分をわるくしてしまったら、ほんとごめんなさい。私の個人的感想なので、、、。

 

 

 

NHKのよるドラは以前から面白いものが多くて、今回のドラマもタイトルに興味をそそられて、とりあえずは予約してみた。

 

スタートはなんじゃこりゃ?って思ったりもしたのだけれど、冴えないOLや地下アイドルやオタクに興味をひかれて毎週楽しんで見ることに。

 

ひとつは冴えないOLが地下アイドルにハマるという設定。

これはもう自分じゃないか!と思うほど(きっと見た人はみんなそう思うんじゃないかな)だった。

推しの可愛いさにハマり、推しをずっと見ていたいし、できる事なら守ってあげたいという本能みたいな気持ちが痛いほどわかった。

 

 

地方民な私は、自分の推しがいても、地方に来てくれた時にしかライブには行けないし、ましてやそんなに注ぎ込むお金もなかったので、もどかしい気持ちを抱えつつも、自分が出来る精一杯の気持ちを込めて今までずっと推し続けている。

昔は東京が羨ましくて羨ましくて、なんてことも普通に考えたし、お金さえあれば...なんてことも考えた。

 

今になってみれば、地方でよかったし、大金持ちじゃなくてよかったとも思える。

東京に住んでてお金稼いでたら、今頃道を踏み外してたんじゃないか、と思うほどのめり込みすぎていたこともあったし、オタクって難しい。

 

冴えないOLのように、推しを共有できる友達は、職場や学校にはほとんどいなかったし、ネットやライブで出会えた友達は今でも心強い。本当に。

 

推しに報道が出れば、死ぬほど検索して真実を確かめたかったしある日それが事実だと確信してからは、もう熱狂しなくなった、、、とはならず 笑

 

もう推しの人生そのものが幸せなら、私も幸せだよという思考回路が出来上がった。

 

 

 

長くいろんな推しを推し続けていればメンバーがこの世からいなくなるのも、解散するのも、熱愛も何もかも体験してきた。この世からいなくなるのがいちばんキツかった。

もうこれを経てからは、推しが生きてて幸せならそれでいい!っとなったのである。

 

 

なんだかそんなオタクの人生をまとめたようなドラマだったんじゃないかと、そんな風に思えてきました。今頃。

いきすぎたオタクにならなくて本当によかったと思う。いい歳になっても、まだまだ推しの一喜一憂にしあわせを感じられて、同じ時代を生きてるってことが本当にしあわせだと思う。あかん泣けてきた...

 

 

NHKさん、だから私は推しましたの出演者のみなさん、スタッフのみなさん、いいドラマをありがとうございました。

 

 

オタク楽しいーーーー!!!